令和七年一月 聖天浴油秘法供厳修・鳴動護摩供のご案内

令和七年一月
聖天浴油秘法供厳修・鳴動護摩供のご案内

昨年十一月十六日、当山住職の照範僧正は、醍醐寺金堂に於いて、醍醐寺開創一一五〇年慶讃大法要証明衆任命、これも信徒様各位のご協力お力添えがあってこその昇補だと住職は感謝感激されております。
住職自身は七十七歳まで苦修練行する大誓願を起こしておられ、三年目の大聖歓喜天浴油供祈祷会は、権大僧正として、昨年以上のものにすると、さらに精進を重ねるとの強い意向を示されていますので、壇信徒にとっても誠に心強いものでございます。
ここで聖天様について説明致します。
聖天様とは、ガネーシャ(障害除去神)と十一面観音菩薩(修羅道守護神)が一体不二神(双身)となり、あらゆる人の心を見抜き現世の願いを聞き届けて下さる天神です。
ご利益には、困難願叶・商売繁盛・夫婦和合・子宝成就・難病退治などを特にあげています。
尚古昔より一度誓願を立て約束すると、一生参り続けないと大罰を受けると言われていますが、約束は守れば大丈夫です。
この所縁を大事に当山住職は三回に渡り、一月十五日、五月十五日、九月十五日の一週間前より精進・断食をもって聖天浴油供一願集中祈祷会を厳修されております。
どうか一人でも多くの方のお参りとご参加をお願いを申し上げます。
参詣される際には、歓喜団子(饅頭・最中)果実酒(あんず酒)大根などいずれかのお供えをお持ち下さり、祈願なされることをお願い致します。

合掌

一月十五日
大聖歓喜天大根祭り
(午前七時より)

福徳護摩供(午前十時より)

聖天浴油秘法供厳修・鳴動護摩供

午前四時・午前七時・午前十時からは浴油秘法供(鳴動護摩付)を厳修

年三回(一月八日~十五日・五月八日~十五日・九月八日~十五日)厳修

八日 開白 午後四時より
九日 二座目 午前四時より 三座目 午前七時より 四座目 午前十時より (鳴動護摩付)
十日 五座目 午前四時より 六座目 午前七時より 七座目 午前十時より (鳴動護摩付)
十一日 八座目 午前四時より 九座目 午前七時より 十座目 午前十時より (鳴動護摩付)
十二日 十一座目 午前四時より 十二座目 午前七時より 十三座目 午前十時より (鳴動護摩付)
十三日 十四座目 午前四時より 十五座目 午前七時より 十六座目 午前十時より (鳴動護摩付)
十四日 十七座目 午前四時より 十八座目 午前七時より 十九座目 午前十時より (鳴動護摩付)
十五日 二十座目 午前四時より 結願 午前七時より
護摩供 午前十時より

右記以外の毎月十五日 (八月はお盆と重なるため五日) も当寺で聖天供を修法致しております。 お忙しい中、皆様のご参詣の予定に組み入れて下さいますようよろしくお願い申し上げます。

正覚山 報恩寺
権大僧正 丸塚照範
寺務長 丸塚法泉