令和六年五月 聖天浴油秘法供厳修・華水修法供のご案内

令和六年五月 聖天浴油秘法供(しょうでんよくゆひほうく)厳修
華水(けすい )修法供のご案内

令和五年、当山住職の照範僧正は奈良県の大仏様でお馴染みの東大寺において、聖天様の秘密作法を授かって参り、たくさんの檀信徒様の前で供覧を行い、世界平和・福徳を祈祷されました。
住職自身は七十七歳まで苦修練行する大誓願を起こしておられ、二年目の大聖歓喜天浴油供祈祷会は、昨年以上のものにすると、さらに精進を重ねるとの強い意向を示されていますので、壇信徒にとっても誠に心強いものでございます。
ここで聖天様について説明致します。
聖天様とは、ガネーシヤ(障害除去神)と十一面観音菩薩(修羅道守護神)が一体不二神(双身)となり、あらゆる人の心を見抜き現世の願いを聞き届けて下さる天神です。
ご利益には、困難願叶・商売繁盛・夫婦和合・子宝成就・難病退治などを特にあげています。
尚古昔より一度誓願を立て約東すると、一生参り続けないと大罰を受けると言われていますが、約東は守れば大丈夫です。
この所縁を大事に当山住職は年三回に渡り、一月十五日、五月十五日、九月十五日の一週間前より精進・断食をもって聖天浴油供一願集中祈祷会を厳修されております。
どうか一人でも多くの方のお参りとご参加をお願いを申し上げます。
参詣される際には、歓喜団子(鰻頭・最中)果実酒(あんず酒)大根などいずれかのお供えをお持ち下さり、 祈願なされることをお願い致します。

合掌
令和六年卯月
正覚山報恩寺 奉賛会代表 柏木秀太

十五日
大聖歓喜天大根祭り
願叶護摩供 
午前十一時より

聖天浴油秘法供(しょうでんよくゆひほうく)厳修
華水(けすい )修法供

午前四時からと午前七時からは浴油秘法供を厳修、午後五時からは華水供を修法

年三回
(一月八日~十五日
五月八日~十五日
九月八日~十五日)厳修

八日 開白(初夜) 午後五時より
九日 二座目 午前四時より 三座目 午前七時より 四座目 午後五時より
十日 五座目 午前四時より 六座目 午前七時より 七座目 午後五時より
十一日 八座目 午前四時より 九座目 午前七時より 十座目 午後五時より
十二日 十一座目 午前四時より 十二座目 午前七時より 十三座目 午後五時より
十三日 十四座目 午前四時より 十五座目 午前七時より 十六座目 午後五時より
十四日 十七座目 午前四時より 十八座目 午前七時より 十九座目 午後五時より
十五日 二十座目 午前四時より 結眼 午前七時より 護摩供 午前十一時より

上記以外の毎月十五日(八月はお盆と重なるため五日) も当寺で聖天供を修法致しております。
お忙しい中、皆様のご参詣の予定に組み入れて下さいますようよろしくお願い申し上げます。

正覚山 報恩寺
中僧正 丸塚照範
寺務局長 丸塚法泉

薩摩川内市高城町4168-16
電話(0996)30-1705

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