修行本尊 普賢菩薩
(おんさんまやさとばん)
今年も残りあと僅かとなりましたが、皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。 本年中の厄は本年中に祓い、清々しい気分で新年を迎える為に、三尊八千枚焼供を蓮華院 住職丸塚聖法阿闍梨が、断食にて厳修いたします。
八千枚護摩の炎をもって諸々の煩悩を焼き祓い、法煙によって心身に潜む病魔を清め、乳 木にて各々の穢を投じ、厄除招福・無病息災・開運招福・身体健全・先祖供養等々を熱気熱 祷にてお祈りいたします。
合掌
◎豆ちしき
〇八千枚護摩供について
四度加行を終え、あるいは灌頂の後、さらに練行と称して激しい修法に真言行者が取り組 むことが要求されている、あるいは弘法大師の修行にならって虚空蔵求聞持法を修したのは釈 雲照和尚である。また近世の醍醐においては、八千枚護摩が義務づけられているようだ。他に 十万枚護摩供とか文殊五十万遍とか、本尊法を修するとか言うのもあるが、いずれも真言宗僧坊 として生涯を生きぬく決意のもとに行う練行である。
八千枚は、釈迦如来インドに出現し降魔成道したもう、その降魔八千度に及んだと表し、姿 ※往柔八千遍の文に準じ、不動法によって降魔を願う法である。
最後の日に一昼夜断食して結願の座に八千枚の乳木を焼くのは八識(眼、耳、鼻、舌、身、意、 未那、阿頼耶)の各々に存する無数の煩悩を断尽する意。
※結願日の八千枚焼供とは乳木(一束千本)を一本一本灼熱真っ直中、祈りながら投じ、続いて 加持物を千度投じ、それを一組とし、八度繰り返す荒行のこと。
報恩寺・蓮華院・大師寺からの告知です
大晦日水行 午後11時30分から
新春護摩行 午前 0時30分から
真言宗 霧嶋山蓮華院道場に於いて
令和元年 12月23日(月)
午前7時より厳修(約7時間)
練行師 丸塚 聖法阿闍梨
開 白 | 令和元年 12月 3日(火) |
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正 行 |
令和元年 12月15日(日)午後4時より (不動法・護摩)(1日3座計 20 座)※ 参詣者の方々に昼食等を準備いたします。 |
■御祈祷料
一般祈願・供養・添護摩木 1口 3,000円より(行中の一座)
特別祈願・供養・乳木 1口 10,000円より(正行開白から結願日までの二十一座)
家族特別祈願・供養・乳木 1口 50,000円より(正行開白から結願日までの二十一座)
会社特別祈願・供養・乳木 1口 100,000円より(正行開白から結願日までの二十一座)
事務局
〒899-6603
鹿児島県霧島市牧園町高千穂 3919-101
霧嶋山蓮華院性空堂 住職 丸塚聖法
電話 0995-78-8616/78-8001 FAX 0995-78-8079
練行期間中の蓮華院へのお参りを是非お待ちしております。
鹿児島信用金庫 川内支店 普)7530961 丸塚照範 |
尚、報恩寺・大師寺・性空堂でも御祈祷料は随時受け付け致します。 |
詳しいお問い合わせは、蓮華院・報恩寺・大師寺へお電話下さい。
真言宗醍醐派 正覚山 報恩寺 |
真言宗醍醐派 醫王山 大師寺 |
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TEL 0996-30-1705 | TEL 092-328-1135 |